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newzealand.com
魅惑的に輝くテカポ湖の風景を楽しみながら畔沿いにのんびりと散策し、夜は満点に輝く星を楽しんでください。運がよければオーロラを見ることができるかもしれません。
テカポ湖は、クライストチャーチから車で南西の方向へ3時間ほど走ったマッケンジー地方の盆地に位置しています。 南岸に位置するテカポの町からは、魅惑的に輝くミルキー・ブルーのテカポ湖から、遠くは壮大なサザンアルプスの山々や、マウントクックまで見晴らすことができます。 テカポ湖がミルクを溶かしたような特徴ある青緑色をしているのは、氷河が動く時に削りだす、ロックフラワーと呼ばれる小麦粉のように細かい岩石の粉が湖の水に溶け込んでいるためです。 テカポ湖はニュージーランドで最も晴天率が高く、空が澄んだ世界でも有数のスターゲイジングスポットとして有名です。夜は星空ツアーに参加し、満点の星空をぜひ楽しんでください。 現在、テカポ湖周辺の空が新たな世界遺産として検討されており、正式に決定すれば、世界で初めて、星空が世界遺産に登録されることになります。 町の人々はこの星空を守るため、天体観測を難しくする町の明かりを可能な限りおさえ、世界的にも希少なこの資産を維持しています。 最初にこのマッケンジー地方に定住したのはマオリの人々でした。彼らは石を生活道具として切り出し、ウナギや鳥を獲ったり、夏場には川や湖側に野営地を作って暮らしていました。ヨーロッパからの入植者たちがやってきたのは1800年代半ばのことです。 この時代には、ジョック・マッケンジーというスコットランド人の羊飼いが羊を盗んで捕まりました。法の目をくぐって羊泥棒を繰り返しながらこの地方で暗躍していた彼の逸話は有名です。 湖畔に佇む魅力的な建物は、良き羊飼いの教会です。教会の祭壇の奥にある窓からは、湖とサザンアルプスの山並みの荘厳な風景が眺望できます。教会のすぐ近くにはブロンズ製の牧羊犬の像があり、銘板には「もし牧羊犬の助けが無かったならば、この山間の土地での牧畜は不可能だっただろう」と牧羊犬の働きに対する感謝の言葉が刻まれています。 湖畔には複数のハイキングコースがあります。標高1031mの場所に建てられたマウント・ジョン観測所(Mount John Observatory)まで登るか、なだらかな道を歩いてコーワンズ・ヒル(Cowans Hill)まで行くと、広大なマッケンジー地方一帯を望むことができます。