マラエ - マオリの集会場

ニュージーランド各地にあるマオリのコミュニティは、
マラエ(集会場)を中心に形成されています。

マラエは特定のイウィ(部族)、ハプ(準部族)、あるいはファナウ(家族、親戚)に属する施設で、フェンスに囲まれた敷地内に彫刻の施された建物が立っています。マオリの人々はマラエをトゥランガワエワエ(自分たちが立つ場所、属する場所)として認識しています。マラエでは集会、祝い事、葬儀、教育、その他の重要な部族の行事が行われます。

マラエには彫刻を施された集会所(ファレヌイ)、ダイニングホールとキッチン、トイレ・シャワー棟があり、集会所の前には開けたスペース(マラエ・アテア)があります。

オークランド
マオリの集会所, オークランド

Kathrin Marks

New Zealand
A challenge , New Zealand

Tamaki Maori Village

ロトルア
オヒネムトゥのマラエ, ロトルア

Destination Rotorua

New Zealand
D:\JRun4\servers\web1cf9\SERVER-INF\temp\cfusion-war-tmp\WTG Cultural Performance, New Zealand

Waitangi Treaty Grounds

テ・ファレヌイ

マラエ内で最も重要な建物は彫刻を施された場所は、テ・ファレヌイです。テ・ファレヌイの構造は人間の体を模しており、通常はその部族の祖先の一人を表しています。

建物の正面の屋根の上にあるテコテコ(彫像)が頭を、マイヒ(破風板)が訪問者を迎え入れるために広げた腕を表しています。アモ(正面両端にある短い柱)は足、屋根の頂部に渡されたタフフ(棟木)は背骨です。内部の壁にはポウポウ(彫像)が並び、タフフからポウポウへと伸びるヘケ(垂木)があばら骨を表しています。

多くのテ・ファレヌイにはその部族のファカパパ(家系)や歴史、伝説を表す複雑な彫刻が施されています。亡くなった人々の遺影が飾られていることもよくあります。

もしもファレヌイの中に入る機会があれば、入る前に靴を脱ぐこと、中で飲食をしないこと、写真を撮るときは必ず許可をとることを忘れないでください。

New Zealand
マラエに集合, New Zealand

James Heremaia

マラエに4世代が集合

共同生活

マラエに所属する人々は普段そこで暮らしているわけではありませんが、大切な行事の折には寝泊りをします。マラエでの暮らしは共同生活です。皆が同じ部屋(通常はメインの集会所)の壁沿いにマットレスを敷いて眠ります。ダイニングホールで共に食事をし、協力して家事をし、部族に関する事柄を学んだり議論したりして皆で過ごすのです。

訪問者

初めてマラエを訪れる訪問者はワエワエ・タプ(聖なる足)と呼ばれます。初めての訪問ではポフィリと呼ばれる正式な歓迎の儀式を行い、タプ(神聖さ)を取り除かねばなりません。この儀式によりマラエの人々と一つになることができるのです。

ニュージーランド、特に北島を旅していればきっとマラエを目にすることでしょう。外からは自由に見学することができます。しかし、マラエの人々から正式に歓迎を受けなければ敷地内に足を踏み入れることはできないので注意してください。

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