渡航勧告
ニュージーランド政府はCOVID-19の拡散抑制を目的に旅行者のニュージーランド入国を基本的に拒否する一時的な制限を設けています。渡航制限に関する最新の情報については、ニュージーランド移民局のウェブサイトをご覧ください。
現時点でニュージーランド滞在中の非居住者は、ウェブサイト covid19.govt.nz にアクセスして最新のガイダンスと情報を確認してください。
ニュージーランド到着時にスムーズに入国できるよう、適切なパスポートとビザを用意しておきましょう。
*以下のリンク先は全て外部の英語サイトです。日本語で概要を知りたい場合は、ニュージーランド大使館の日本語サイト(opens in new window)を参照してください。
ニュージーランドは様々な目的で訪れる人々を歓迎し、この国を訪れるからには、よい思い出をたくさん作ってもらいたいと願っています。そのためにも、出発前に必要な準備をととのえておくことが大切です。
2019年10月1日より、ビザ免除国(opens in new window)からの訪問者は、ニュージーランドの渡航前にETA(電子渡航認証)が必要となります。また、IVL(国際観光税)も徴収されます。ETAとIVLの詳細については、Immigration New Zealand(opens in new window)をご覧ください。
ニュージーランドに到着すると、まず入国審査があります。ここで、滞在日数プラス3ヶ月以上の残存期間がある有効なパスポートを提示します。出身国によって規定は異なりますが、通常、日本国籍の人が観光目的でニュージーランドを訪れる場合、3ヶ月以内の滞在ならビザは必要ありません。
以下にあてはまる場合はビザ(査証)が免除されます。
上記のいずれにも該当しない場合は、ビジター・ビザ(英語サイトへのリンク)(opens in new window)を取得しておく必要があります。このビザは最長9ヶ月までの観光を目的とする渡航に対して発給されます。インターネットによるビザ取得手続きが最も手軽でかつ迅速です。
ワーキングホリデー・ビザ(opens in new window)は18才~30才(国によっては35才まで)の若者を対象としています。滞在期間や就労など各種の制限がありますが、現地で働きながら最長12ヶ月(イギリス人のみ23ヶ月)まで旅行することができます。このビザを取得するには、所定の要件を満たすとともに、以下を証明しなければなりません。
数年単位でニュージーランドに滞在し、就労や居住生活を希望する場合は、ワーク・ビザかレジデント・ビザ(opens in new window)を取得してください。いずれにしても、就職先の確保が必要となります。ウェブサイトニュージーランド・ナウ(opens in new window)には、ニュージーランドの就労事情、業界概要、就職活動のヒントや求人サイトの一覧などが掲載されていますので、参考にするとよいでしょう。
オーストラリアを経由してニュージーランドへ行くつもりなら、場合によってはオーストラリアのビザが必要です。詳しくは旅行代理店か航空会社に問い合わせてください。ニュージーランドを経由して他の国へ行く場合、例外として特に認められている場合を除き、乗り継ぎ用のトランジット・ビザ(opens in new window)が必要になります。
このページに掲載されている情報は概要のみです。ニュージーランドへの渡航と入国に関する詳しい情報は、ニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイトで確認してください。
入国審査後、手荷物を受け取ったら、税関・検疫に進みます。ニュージーランドでは、特有の環境を守るため、持ち込みが禁止もしくは制限されている物品があります。検疫上、何らかのリスクに関連するものはすべて、自主的に申告しなければなりません。主に注意が必要なのは、食品、植物、動物製品、アウトドアレジャー・スポーツ用品などです。
手荷物は探知犬やエックス線検査機などで調べます。リスクにつながる物品がないか、荷物を開けて係員の検査を受けるよう指示されることもあります。
罰金や没収などの事態を避けるためにも、持ち込み禁止・制限について事前に把握しておきましょう。持ち込み禁止・制限と申告義務についてはニュージーランド第一次産業省(バイオセキュリティ)(opens in new window)のウェブサイトを参照してください。
ニュージーランド入国に際して、17歳以上の旅行者であれば、一定の範囲で酒類・タバコ類を免税で持ち込むことができます。免税範囲については、ニュージーランド関税庁(opens in new window)のウェブサイトを参照してください。