マウント・ブルースの野生動物保護区には、ひょうきんなカカ、人懐こいタカへ、とってもキュートで珍しい真っ白なキーウィなど、思わずカメラを向けたくなる動物たちがたくさんいます。

プカハ/マウント・ブルース国立野生動物保護区(opens in new window)では、絶滅の危機にあるニュージーランド固有種の保護飼育に取り組んでいます。マスタートンの北約30kmの原生林の中にあるマウント・ブルースを訪れると、貴重な生き物について楽しく学ぶことができます。


最近のニュースは2羽の真っ白なキーウィの赤ちゃんの誕生です。ノースランド・ブラウン・キーウィ種から生まれた赤ちゃんで、2羽同時に生まれることはかなり稀なことで、国中で大きな話題となっています。園内にはキーウィの飼育施設があります。この他、カカ(ブッシュ・パロット、在来のオウムの一種)やタカへ(青と緑の羽毛が美しいクイナの一種)などの希少種の鳥たちや、巨大なウナギやブラウン・トラウトの泳ぐ様子も見学できます。原生林の中の遊歩道をたどりながら、サドルバックやスティッチバード、コカコなどの野鳥の姿を探してみましょう。

スタッフは環境保全の専門家で、ニュージーランドでも特に貴重な鳥や動物の保護飼育プログラムに携わっています。訪れる人々の質問にも喜んで答えてくれますので、聞きたいことがあったら気軽に声をかけてみてください。詳しい展示や視聴覚室、カフェも利用できます。

主な見どころ

  • 午後3時にはカカの餌付けが行われます。野生のカカが餌を求めて森から出てくるところが見られます。 
  • 人工的に昼夜を逆転させた飼育小屋でキーウィが枯れ葉の上を歩く姿を見てください。
  • 他にもコカコ(ハシブトホオダレムクドリ)や、スティッチ・バード、タカヘ(大型のクイナの一種)、カカリキ(在来種でインコの一種)、ブラック・ティール(コガモの一種)などニュージーランド特有の希少な鳥たちを森の中で見ることができます。
  • 午後1時30分はウナギの餌付けの時間です。群れになって泳ぐウナギの姿が見られます。
  • ニュージーランドの鳥の生態に関するビデオが30分おきに上映されています。
  • 短い遊歩道を歩きながら、リム、ラタ、カヒカテア、タワなどの森の巨木を見ることができます。

詳しくはウェブサイト www.pukaha.org.nz(opens in new window)  (英語のみ)を参照してください。

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