1-5 日間 103 KM

ハイライト

  • 湖と川の眺め
  • 優雅な産業用建築物
  • 森林再生プロジェクト

ロケーション

グレード 2-5

初級〜熟練者向け

雄大なワイカト川に沿って、多様な自然風景や水力発電用のダム湖を眺めながら走りましょう。

 

ワイカト・リバー・トレイルズ, ニュージーランド

ワイカト川

ワイカト川はニュージーランド最長の川で、全長が425kmあります。国道1号線に近い北島中心部を流れ、途中には水力発電用のダムや美しいダム湖がいくつもあります。

ワイカト川の源流は?

ワイカト川は北島中央部の火山地帯を水源とし、タスマン海のポート・ワイカトに注いでいます。川沿いには絵のような風景が広がり、様々な野鳥や興味深い建築物、その他の面白い見どころがたくさんあります。また、固有種の木を植える森林再生プロジェクトもボランティアの手によって行われています。

トレイルの特徴

ワイカト・リバー・トレイルズにはグレードの異なる5つの区間があり、初心者向けの区間は傾斜が緩やかで路面も良好、熟練者向けの区間はより険しくなっています。アクセスポイントが複数あり送迎サービスも充実しているので、好きな区間を好きな距離だけ走ることができます。

トレイルは全行程がワイカト川に沿っており、どちらの方向へも走ることができます。全行程を走る場合は湖畔のキャンプ場やロッジに宿泊するか、近郊の宿泊施設までの送迎を手配しましょう。

日帰りのオプションも豊富です。アラプニのルバーブ・カフェからスタートし、カラピロ湖畔を走って再びカフェまで戻る26kmのコースが人気です。カフェでは自転車のレンタルも行っています。途中の見どころには、水力発電所の上に架けられた歴史ある吊り橋、湿地帯、静かな水辺の自然保護区などがあります。

南端のファカマル湖マラエタイ湖沿いの2区間も思い出深い日帰りアドベンチャーとなるでしょう。独特の形状をした岩山マウント・ポハトゥロアの麓からスタートし、湖やダムの風景を眺めながら森林や開けた地形を走る中級者向けのトレイルです。

ニュージーランド・サイクル・トレイルのウェブサイト

詳しいトレイル情報とマップは下記のリンク先で参照できます。

ワイカト・リバー・トレイルズ(opens in new window)

走行にあたって

ワイカト・リバー・トレイルズには初心者向けのグレード2から熟練者向けのグレード5までの区間があり、各区間の詳細はトレイルのウェブサイトで確認できます。大部分は道幅が広く路面も良好ですが、ところどころ(特にワイパラ区間)に難易度の高いシングルトラック部分があることを念頭に置いて計画を立てましょう。マウンテンバイクの利用を推奨します。

わかりやすい標識が設置され、道路や集落(カフェがある場合もあります)からさほど離れることはありませんが、念のため、地図、十分な食料と水、基本的な工具類、携帯電話(所により電波が入りにくい場合があります)を持参してください。トイレは適度な間隔で設置されています。

気候は温暖で一年を通してサイクリングが楽しめますが、6月~8月の冬期はぬかるみやすい部分があります。冬の朝はよく霧が出ますが、ほどなく晴れてよい天気になります。天気予報をチェックし、状況に応じた服装を用意しましょう。

送迎とツアー

国道1号線沿いのプタルルにあるワイカト・リバー・トレイルズ・トラストでは情報提供の他、自転車のレンタル、送迎、荷物の運搬、ガイド付きツアーの手配を行っています。カラピロのレイク・ディストリクト・アドベンチャーズでも自転車のレンタルと送迎の手配、アラプニのルバーブ・カフェ(opens in new window)でも自転車のレンタルを行っています。

宿泊施設

アラプニ近郊のアウト・イン・ザ・スティックス・ゲストハウスやレイク・マラエタイ・ロッジはトレイルに近く、サイクリスト向けのサービスが充実しています。トレイル沿いには5つのキャンプ場があり道路からもアクセスできます。また、周辺地域にも様々な宿泊施設が点在しています。ケンブリッジ、プタルル、タウポに宿泊するのも便利です。ワイカト・リバー・トレイルズのウェブサイトでは提携宿泊施設のリストを掲載しています。

関連リンク

ワイカト・リバー・トレイルズ(opens in new window) - 公式ウェブサイト
ワイカト・リバー・トレイルズ周辺のその他のトレイル
ハミルトン・ワイカト地方観光局(opens in new window)

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関連情報