ルード・ロック

ルード・ロックは2013年12月に完成した比較的新しいトラックです。自然の地形をいかし、流れのよい、しかもバランス感覚が試される仕上がりになっています。周囲の山々は雪を冠ってワカティプ盆地を見下ろしています。全長3kmのトラックには、完璧なショットを求めて世界の写真家や映画の制作者もやってきます。2014年に発表されたアンスリル・フィルムの映画 ”Not Bad”(opens in new window)では、ここが主な舞台となりました。

ルード・ロックにアクセスするには、まずコロネットピーク・スキー場へ行く必要があります。駐車場の左、グリーンゲーツ・チェアリフトの乗り場を通り過ぎ、4WD車用の坂道を少し上ると、ルード・ロック起点を示す看板が見えます。

トラックの特徴

ルード・ロックはコロネットピーク・ロードの登坂区間と合わせて短めの周回コースで走れますが、クィーンズタウン・バイク・タクシーズやバーティゴなどのシャトルサービスを利用してもよいでしょう。コロネットピーク・ロードから戻る以外に、パック・トラック＆サックやスキッパーズ・パック・トラック、ズート・トラックなどと連結してより本格的なコースで走ることもできます。ルード・ロックを含むフェイマス・ファイブ（通称ホール・ミート・パイ）は全長40kmに及ぶ周回コースです。アーサーズ・ポイントからコロネット・ピークの頂上まで行き、ルード・ロックを下ってスキッパーズ・パック・トラック、ズート・トラックを走り、アーサーズ・ポイントに戻ります。ハードながら、素晴らしい達成感が味わえるはずです。ルード・ロックのみでも、他の近隣のトラックと組み合わせる場合でも、カメラを忘れずに持って行ってください。