国際的に重要な湿地帯と認められたワイトゥナはバードウォッチングとトラウト・フィッシングの名所です。
ワイトゥナ・ラグーン(ワイトゥナ湖)と湿地帯は1971年にイランのラムサールで採択された国際条約によって、いち早く重要な湿地帯として認められた場所です。
野鳥やウナギ、魚にとって貴重な生息域となっているほか、通常は高山植物として知られるロック・クッション(ドナティア)のような変わった植物も見られます。また、海外と行き来する渡り鳥を含め、76種もの鳥類がここで観察されています。ラグーンはフィッシングでも人気があり、すばしこい降海型のブラウン・トラウトが狙えます。牧草地や泥炭地が混在しますが、平坦な地形なので、楽しくウォーキングができます。
ゴージ・ロードの集落から5kmほど、国道92号線上の標識を目印に、カプカ・サウスに入り、南へ下ったところにあります。