ニュージーランドは以下に列記した国の18〜30才(一部の国では35才)の若者を対象にワーキング・ホリデー・ビザを発給しています。

ワーキング・ホリデー制度は協定国間で条件を満たす者の就労と就学を認めるもので、ニュージーランドでは1年間を上限とする滞在が可能です。これに対し、通常の旅行者用のビジター・ビザ(opens in new window)の場合、18ヶ月の期間中に滞在できるのは9ヶ月までです。また、ビザ免除国(opens in new window)の国籍保持者であれば、ビザを取得する必要はありませんが、有効期間は3ヶ月(イギリスのみ6ヶ月)と短くなっています。

ワーキング・ホリデー・ビザならこれらよりも長期間有効なだけでなく、好きな仕事をしながら旅行が楽しめます。果物の収穫の季節労働を体験したり、キャリアアップにつながるような仕事をしたり、関心のある分野の勉強をしたりと、自由な過ごし方で満喫してください。

対象国一覧

 

詳しくはニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイト(英語のみ)を参照してください。

国ごとに異なる要件

協定の詳細は対象国によって異なります。例えば、イギリスの国籍保持者の場合、年齢上限は30才で、最長23ヶ月までニュージーランドに滞在できます。

日本、フランス、ドイツ、アメリカ合衆国の場合、年齢上限は同じく30才ですが、ニュージーランドに滞在できるのは12ヶ月までとなっています。

また、対象国によっては人数制限が設定されていて、申請する前に空きがあるか確認すべき場合もあります。例としては、ブラジルの年齢・期間制限は日本の場合と同じ(30才まで、12ヶ月間)ですが、年間300人を上限としています。

詳しくはニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイトで確認してください。

各対象国共通の条件

以下の条件を満たす必要があります。

  • パスポートに滞在期間プラス3ヶ月以上の残存有効期間があること
  • 18才以上30才(一部の国では35歳)以下であること
  • 健康(opens in new window)(英語リンク)で犯罪歴(opens in new window)(英語リンク)がないこと
  • 子どもを同伴しないこと
  • 復路の航空券を購入済み、もしくは購入できる資金があること
  • 過去にニュージーランドのワーキング・ホリデー・ビザの発給を受けていないこと
  • 休暇を過ごすことを主目的とし、就労はその補助的なものであること
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