グレイマウスはヒスイや金の採掘で栄えた歴史ある町です。地ビールを味わいながら、西海岸のワイルドな物語に耳を傾けてみましょう。
グレイマウスは南島の西海岸で最大の町です。河口に位置していることから、かつてはマオリ語でマフェラ(大きく開いた河口の意)と呼ばれていた場所で、マオリのパ(要塞に囲まれた集落)がありました。クライストチャーチとは鉄道で結ばれており、トランツ・アルパイン号(opens in new window)でアクセスできます。
この地域ではかつて金が採掘されていました。地元の博物館や近くのシャンティタウンを訪れると、その歴史に触れることができます。また、地ビールの醸造所、モンティースはニュージーランドでも特に有名です。試飲もできる工場見学ツアーが催行されています。
ニュージーランドのヒスイの一種、ポウナム(グリーンストーン)の産地なので、専門のギャラリーが町の各所にあります。 他にも海釣り、フライフィッシング、ラフティングやケービングといったアドベンチャーが楽しめます。
ポイント・エリザベス・トラックへ2時間ほどのハイキングに出かけ、自然保護区の素晴らしい景色や金採掘跡を訪れてもよいでしょう。出発地点はグレイマウスの北12kmのラパホエ・ビーチです。こちらのビーチは夏は海水浴客でにぎわいます。