エドワード朝からヴィクトリア朝時代の優れた歴史的建造物が並ぶダニーデンの街並みを散策しながら多彩なショッピングを楽しみましょう。

ダニーデン
iD Fashion Week, ダニーデン

ダニーデンでは地区ごとに特色の異なるショッピングが体験できます。トレンディなビンテージもの、とっておきのアンティーク、高級なブティック、現代アートのギャラリーなど、以下の概要を参考に、興味に応じて行き先を選んでください。

エディンバラ・ウェイ(Edinburgh Way)

ジョージ・ストリートの一端、エディンバラ・ウェイと呼ばれる界隈はデザイナーショップの宝庫です。ニュージーランド国内外のブランドに混じって、ダニーデンを代表する多数のデザイナーの店が軒を連ねています。トレンディ志向なら、ベルバード・ブティック(Bellebird Boutique)へ。ニュージーランドのレーベル、ルビー(Ruby)と80年代のデパートの突飛なファッションをテーマにしたスリック・ウィリーズ(Slick Willy’s)も見逃せません。喉が渇いたら、キキ・ビウェア(Kiki Beware)か定評あるモダックス(Modaks)で休憩するとよいでしょう。1日の締めくくりには、この世で最も小さなバー、モウ・ヴェリー(Mou Very)がおすすめです。

ローワー・スチュアート・ストリート(Lower Stuart Street)

エキセントリックなビンテージショップが好きな方は、個性あふれるブティックと飲食店がひしめきあうローワー・スチュアート・ストリートを目指しましょう。ファインダーズ・キーパーズ(Finders Keepers)には中古のジュエリーやデザイナーもののハンドバッグ、ユニークなアートなどが並んでいます。ちょっと変わったギフトや生活雑貨を見てみたい場合は、ドゥードゥルフィッシュ・クレイティブ・ブティック(Doodlefish Creative Boutique)がよいでしょう。近辺には一流のレストランもあります。ジョシュ・エメットがオープンしたマダム・ウー(Madam Woo)、やフレンチ・ビストロ(French Bistro)、ジツ(Jistu)などが美味しいと評判です。

エンターテイメントの中心地、オクタゴン(Octagon)

ダニーデンの真ん中に位置するオクタゴンは娯楽や社交の中心地です。お買い物に適した店は少ないものの、美しい歴史的建造物が多く、飲みに出かけるにはぴったりです。

モーレイ・プレイス(Moray Place)

オクタゴンから徒歩ですぐの場所にあるモーレイ・プレイスには、最先端のデザイナーショップやブティック、アートギャラリー、ジュエリーショップなどが集まっています。ザ・プリザベーション・ソサエティ(The Preservation Society)には、1920年代の華やかさを今に伝えるビンテージがそろっています。インテリア関連では、ヴァル・デザイン(Vull Design)が魅力的です。通りを歩いている間に、他にも嬉しい発見があるはずです。

ウェアハウス・プリサンクト(Warehouse Precinct) 

ストリート・アート・トレイル(Street Art trail)に囲まれた旧倉庫地区は全面的な改修が進められています。レストランやギャラリーが多数出店する中、壁面を利用したストリート・アートが目を引きます。ベルギーのROA、イタリアのピクセル・パンチョ(Pixel Pancho)、ポーランドのナタリア・ラック(Natalia Rak)、ニュージーランドのミカ・スティル(Mica Still)といった、国際アーティストの作品を楽しみながら歩けます。エリアマップはこちらから。中国式庭園を散策したり、デューティバウンド(Dutybound)の製本現場を訪れたりすることもできます。

ポート・チャーマーズ(Port Chalmers)

ダニーデンから車で少し移動して、海辺の町ポート・チャーマーズへ行くと、掘り出し物が見つかるかもしれません。ビンテージ専門のブティックの他にも、ラルフ・ホテレの彫刻の庭(Ralph Hotere’s sculpture garden)やアートギャラリー、クラフトショップなども覗いてみましょう。近辺にはすてきなカフェがたくさんありますので、休憩しながら地元の味覚を楽しむこともできます。

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