テ・ウレウェラ国立公園

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北島最大の国立公園、テ・ウレウェラ国立公園には、美しい湖と森、山々の織り成す大自然が広がっています。

美しいワイカレモアナ湖は、公園内で体験できる様々なアクティビティの中心です。この湖は、およそ2200年前に、大きな崖崩れによりワイカレタヘケ川がせき止められて形成されました。湖の深度は250m以上あるところもあり、ミルフォード・サウンドに代表される氷河によって削られたフィヨルドに似ているとも言われます。

主な見どころ

ワイカレモアナ湖は、ハイキングやトレッキング、カヤック、フライフィッシングを楽しむのに人気の場所となっています。アニワニワのビジターセンターからは、長短様々なハイキングルートがあり、湖の素晴らしい景色を望める場所や釣りの人気スポットまで歩いて行くことができます。大きいワイカレモアナ湖の少し北の盆地にある、小さなワイカレイティ湖にはいくつもの島があり、在来種の水生動物の安息の場となっています。

湖の周りを歩く「レイク・ワイカレモアナ・ウォーク」は、ニュージーランドの主要トレッキングコース「グレート・ウォーク」のひとつです。

テ・ウレウェラ国立公園は、先住民マオリの部族「トゥホエ」の故郷です。マオリの伝説では、トゥホエ族の先祖はヒネ・プコフランギ(霧の乙女)とテ・マウンガ(山)の間に生まれた子供と伝えられています。トゥホエ族の人々が「霧の子孫」として知られている所以です。

テ・ウレウェラ国立公園は、北島に残っている最も広い手付かずの原生林として保護されています。高く連なる峰は霧深く、銀ブナや山ブナの木で覆われています。森の低い方には赤ブナ、リム、ラタ、タワ、カマヒなどの樹木が繁っています。ニュージーランド固有のほぼ全種の鳥がこの森林に住みついています。ノースアイランド・ブラウン・キーウィやブルー・ダック(フィオ)、イエロー・クラウン・パラキート(カカリキ、黄色い冠のインコ)、ブッシュ・パロット(カカ、在来種でオウムの一種)、ニュージーランド・ファルコン(カレアレア)、ブルー・ワトル・カカコなど希少な種類も含め、全てがこの国立公園内に生息しています。

宿泊施設

国立公園内の宿泊

ワイカレモアナ湖の湖畔そばにあるモーターキャンプ(キャンプ場)には、トイレ、シャワーの設備が整っています。その他、簡素なキャンプ場も何ヶ所かあります。「レイク・ワイカレモアナ・トラック」周辺には環境保全省が管理している「グレート・ウォーク」のハイカー用ハット(英語)がいくつもあります。それ以外の地域には、スタンダード・ハット(最小限の設備のある小屋)やベーシック・ハット(何の設備もないシェルター)など、やはり環境保全省の管理するハットが40軒以上(英語)あります。

国立公園周辺

テ・ウレウェラ国立公園に一番近い町、ワイロアには様々なタイプの宿泊設備があります。ワイロアとワイカレモアナ湖の間には、B&B(ベッド&ブレックファスト)ホームステイができるところもあります。

主なアクティビティ

様々な距離のハイキング/トレッキングコース

公園内には、多くのハイキング/トレッキングコースがあります。そのうちのひとつ「レイク・ワイカレモアナ・トラック」は、湖の西岸を歩き、パネキリ山脈の山頂まで登ってから湖岸まで下る、所要3日間のルートです。アニワニワのビジターセンター近くを起点とする6つの短いコースは、アニワニワ滝までの20分の散策コースから、チャレンジしがいのある6時間の「ルアパニ・サーキット」まで様々です。モーターキャンプの近くにも短いコースがあります。

ボートとフライフィッシング

ワイカレモアナ湖ではブラウン・トラウトやレインボー・トラウト(虹マス)を釣ることができます。モーターキャンプにある店でフィッシングのライセンス(許可証)を取得してください。カヤックやカヌーの貸し出しも利用できます。また、環境保全省ではワイカレイティ湖で利用できるボートの貸し出しを行っています。

ハンティング

ワイカレモアナ湖では、アカシカ、野生の豚、ヤギなどを狙うガイド付きハンティング・ツアーが催行されています。外来の動物が増えすぎないように規制する目的として、安全に行われるハンティングは奨励されています。

公園を楽しむヒント

  • 標高差のある土地なので11月下旬でも降雪の可能性があります。
  • 沿岸域とはかなり気候が異なります。あらゆる天候に対応できるよう準備をととのえてください。
  • ワイロアからワイカレモアナ湖に至る国道38号線は舗装されていません。片道約2時間が目安です。
  • トラック上の5ヵ所にキャンプ場があります。それ以外の場所でキャンプすることは禁止されています。
  • 公園の環境について知りたい場合は、環境保全省が管理するアニワニワ博物館へ。
  • レイク・ワイカレモアナ・トラックの詳細は環境保全省のウェブページ(英語)をご覧ください。
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