10 日間 1893 km

ハイライト

  • ベイ・オブ・アイランズとレインガ岬
  • ロトルアの地熱地帯
  • 最もクールな小さな首都

ロケーション

車の運転をしなくてよいオプションもあります

ニュージーランドの最初の首都があった美しいベイ・オブ・アイランズから、活気ある現在の首都ウエリントンまで、北島を縦断する旅はいかがですか。

南下していく間に、史跡や静かなビーチ、ドラマチックな地熱地帯などの見どころがあります。賑わう大都市オークランド、クリエイティブな雰囲気のコロマンデル、マオリ文化あふれるロトルア、そして各地のグルメとワインを楽しみながら進みましょう。

1日目:オークランド~パイヒア

ノースランド
ワイタンギ・トリティ・グラウンド, ノースランド
northland

ノースランド

豊かな歴史、どこまでも続くビーチと巨木

ハイライト

  • 豊かなマオリの歴史
  • 歴史的建造物
  • イルカを見学

ロケーション

初日はオークランドからベイ・オブ・アイランズまで移動します。海辺のリゾート、パイヒアはベイ・オブ・アイランズ観光の拠点にぴったりです。

ワイタンギにあるトリティ・ハウスは、1840年のワイタンギ条約締結で国としてのニュージーランドが誕生した場所です。カパ・ハカのパフォーマンスを目の当たりにして、マオリ文化に浸りましょう。フェリーで対岸に渡るとラッセルです。趣ある街並みを歩いてください。すぐ近くのオキアトにはニュージーランドの最初の首都がありました。オキアトが首都だったのはたった1年で、1841年にはオークランドへ、そして1865年にはウエリントンへと移っていきました。

しばし歴史に浸った後は、ツアーでイルカを見に行ったり、パイヒアからカヤックで漕ぎ出したり、名門コースのカウリ・クリフでゴルフをしたりして過ごせます。

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2日目:ケープ・レインガ 日帰り

ノースランド
レインガ岬の灯台, ノースランド

ハイライト

  • ぶつかり合う2つの海を一望
  • 90マイル・ビーチへ
  • 巨大な砂丘でサンドボード

ロケーション

  • by car:

    5時間50分 | 国道1号線で 424km

  • by bus:

    路線バスはありませんが日帰りツアーが利用できます

  • 日帰りツアーに関する情報はi-SITE観光案内所で入手できます。

ノースランドの必見ポイント

沖に浮かぶ島々、海洋生物、カウリの森、マオリの伝説

さらに詳しく

この日は北島の最北端まで足を伸ばします。レインガ岬の先ではタスマン海と太平洋がぶつかり合っています。見晴らしの良い日なら、2つの海の境界線に白い泡の筋が見えます。この地はマオリの人々にとっては神聖な場所です。故人の霊はここから海へ飛び込んで、祖先の故郷に戻るとされています。

帰りは90マイル・ビーチを通ります。途中の巨大な砂丘ではサンドボードを使った砂丘滑りが楽しめます。浜で新鮮な貝を掘る体験もできます。パイヒアに戻る前にマンゴヌイ名物の美味しいフィッシュ&チップスを食べましょう。

3日目:ベイ・オブ・アイランズ~オークランド

オークランド
都会で楽しむフード&ワイン, オークランド
auckland

オークランド

活気に満ちた都市と目を見張る風景

ハイライト

  • マーケット、ワイナリー、ユニークな飲食店
  • 西海岸のビーチ
  • 夕日を見ながらランギトト島までカヤック

オークランドの必見ポイント

ハブとして機能する賑やかな都市は2つの対照的な海岸線に挟まれています。

さらに詳しく

道中の興味深い町に立ち寄りながら南下してオークランドへ向かいます。カワカワは公衆トイレで有名になった珍しい存在です。オーストリアの芸術家フレデリック・フンデルトワッサーが設計したガラスとタイルの傑作は、想像力豊かな彼の最後の建造物となりました。

亜熱帯の都市ファンガレイは美しいハーバーに面しています。スタイリッシュなカフェやレストランのほか、美術館、アートギャラリー、各種のショップがあります。

この日の残り時間はニュージーランド最大の都市オークランドで過ごします。オークランドは海のアドベンチャー森林ウォーキング、世界クラスのグルメとワインで知られています。

4日目:オークランド~フィティアンガ

コロマンデル
カセドラル・コーブ, コロマンデル
coromandel

コロマンデル

手付かずの自然が素晴らしいビーチとドラマチックな海岸線。

ハイライト

  • 国際的な名所、カセドラル・コーブ
  • ホット・ウォーター・ビーチ
  • シュノーケルでオルア海洞へ

ロケーション

海辺の町フィティアンガはコロマンデルの必見ポイントを巡る拠点として理想的です。

絵画のような景勝地、カセドラル・コーブ『ナルニア国物語:カスピアン王子の角笛』に登場して注目されました。 ホット・ウォーター・ビーチは砂浜から天然温泉の湧く名所です。干潮の前後2時間以内に穴を掘ると、自作の温泉が楽しめます。コロマンデルには広大な海洋保護区が2るあり、シュノーケルやダイビングも盛んです。

5日目:フィティアンガ~ロトルア

ロトルア
間欠泉の噴くロトルアを満喫, ロトルア

ハイライト

  • 地熱や温泉のアトラクション
  • 金鉱の町ワイヒ
  • ホビット村映画セット

ロケーション

  • by car:

    3時間10分 | 国道25号線、27号線、5号線で 230km

  • by bus:

    直通の路線バスはありません - 車を運転しない場合のオプションを参照してください。

  • アクティビティやツアーに関する情報はi-SITE観光案内所で入手できます。

360度パノラマ写真で見るホビトン

ニュージーランドに実在する中つ国の映画セットで舞台裏に迫ることができます。

さらに詳しく

南へ向かう道の途中、海辺の町ファンガマタとドラマチックなカランガハケ峡谷を通ります。カランガハケ・ゴージ・ウォークウェイは地域の金鉱の歴史を伝える興味深い遊歩道です。金鉱の町ワイヒを過ぎ、緑豊かな牧草地帯を進むとマタマタに到着します。

その風景を目にすると、ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』3部作の撮影にこの地を選んだ理由がわかるでしょう。ホビット村映画セットでは、ピーター・ジャクソン監督がどのようにして物語の世界をいきいきと再現したかを知ることができます。ここからロトルアまでは車ですぐです。

車を運転しない場合

タウランガに1泊することになります:4時間 | フィティアンガ~タウランガ 1時間25分 | タウランガ~ロトルア

6日目:終日 ロトルア

ロトルア
ファカレワレワ森林公園, ロトルア
rotorua

ロトルア

沸き立つ泥沼、アドベンチャーとユニークなマオリ文化

ハイライト

  • マウンテンバイク用トレイルあり
  • オーゴ、シュイーブ、バンジージャンプ
  • マオリ文化を体験

ロトルアの必見ポイント

ニュージーランド国内でもロトルアほど地球の息吹を実感できる場所はありません。

さらに詳しく

ロトルアは地熱活動の活発な土地で、至るところで蒸気が立ち上っています。沸き立つ泥の温泉から間欠泉まで、あらゆる活動を見ることができます。

ロトルアはアドレナリン満載のアドベンチャーも豊富です。バンジージャンプやマウンテンバイク、ゾーブなど、様々なアクティビティで遊べます。ファカレワレワ森林公園のレッドウッド・ツリーウォークへ行くと、樹幹部の新鮮な視点から緑に親しむことができます。

一日の締めくくりにはポリネシアン・スパの温泉へ。マオリ特有の伝統文化を紹介するテ・プイアミタイタマキ・マオリ・ビレッジなどへ出かけてもよいでしょう。

7日目:ロトルア~タウポ

タウポ
タウポのフカフォールズ・ジェット, タウポ
lake-taupo

タウポ

アウトドア・アクティビティとウォータースポーツの宝庫

ハイライト

  • フカ滝でスリル満点のジェットボート
  • トラウトの魚影
  • マイン・ベイのマオリの彫刻

ロケーション

タウポに至るルートには、珍しい火山性地形が点在しています。途中で脇道に入ってオラケイ・コラコの地熱公園へ行くと、間欠泉、シリカのテラス、泥が沸騰するクレーターなどが見られます。その他にも、フカ滝や世界に誇るゴルフコース、ザ・キンロック・クラブなどがあります。

タウポ湖はニュージーランド最大の湖で、フライフィッシングにぴったりの場所です。ウォーター・スポーツも盛んなので、時間があればクルーズに出かけたり、カヤックのツアーに参加してマオリの彫刻が施されたマイン・ベイの岩壁を見に行ったりして、歴史に触れてみてください。

8日目:タウポ~ネーピア

ホークスベイ
アールデコ・ウィークエンド, ホークスベイ
hawkes-bay

ホークスベイ

ワイナリー、新鮮な食材、アールデコのデザイン

ハイライト

  • アールデコの建築
  • サイクリング、ワイナリー巡り
  • キッドナッパーズ岬のカツオドリのコロニー

ロケーション

タウポとネーピアを結ぶ道では素晴らしい眺めが楽しめます。険しい丘陵地、美しい渓谷、なだらかな平原、広大な眺めなど、あらゆる風景を目にすることができます。タラウェラの温泉は良い休憩場所になります。ワイアタルアの滝が良く見える展望ポイントにも立ち寄るとよいでしょう。

ネーピアは特徴ある建築で有名な街です。1931年に発生した壊滅的な地震の後、中心部が当時の建築様式で再建されたため、今では世界でも有数のアールデコ建築の街並みで有名になっています。市街地から離れてブドウ園を巡るのもおすすめです。セルフドライブのほか、運転手付きのツアーやサイクリングツアーが利用できます。キッドナッパーズ岬のカツオドリの営巣地まで足を伸ばしてもよいでしょう。

9日目:ネーピア~マーティンボロ

ワイララパ
マーティンボロ, ワイララパ
wairarapa

ワイララパ

ブドウ畑、ピナクルズ、美しい海岸線。

ハイライト

  • マウント・ブルース野生動物保護区
  • ヴィクトリア朝時代の建築
  • ワイナリー巡り

ロケーション

  • by car:

    3時間35分 | 国道2号線で 275km

  • by bus:

    直通の路線バスはありません - 車を運転しない場合のオプションを参照してください。

この日は北島でも有数の魅力的な地方都市を通ります。マスタートンの手前にあるプカハ/マウント・ブルース野生動物保護区は自然愛好家なら見逃せないスポットです。カータートンではパウア貝を使ったお土産が手に入ります。グレイタウンには、ヴィクトリア朝時代の美しい建造物と、趣のある博物館があります。

小規模ワイナリーが25ヶ所もあるマーティンボロは、とびきりのワインとグルメ、高級B&Bが魅力です。大半の見どころへ中心街の広場から徒歩でアクセスできるのも便利です。

車の運転をしない場合

パーマストン・ノースで1泊することになります。:3時間 | ネーピア~パーマストン・ノース、3時間55分 | マーティンボロ~パーマストン・ノース

10日目:マーティンボロ~ウエリントン

ウエリントン
ウエリントンのケーブルカー, ウエリントン
wellington

ウエリントン

多彩な文化、歴史、自然、グルメ

ハイライト

  • リムタカ山脈
  • ニュージーランド国立博物館 テ・パパ
  • ウエリントン名物ケーブルカー

ロケーション

マーティンボロを出発し、リムタカ山脈を越えていく間、方々を見渡せる素晴らしい眺めが楽しめます。自転車に乗る人は、リムタカ・サイクル・トレイルを走ってみたくなるかもしれません。昔、鉄道が走っていたコースは丘陵地を越えてウエリントンに通じています。

ウエリントンは様々な文化や多彩な魅力がコンパクトにまとまった都市です。ハーバーと丘陵地の間に位置する中心街は徒歩で散策するのが一番です。ウエリントンを訪れたなら、国立博物館テ・パパは必見です。その他の見どころとしては、ケーブルカー、国会議事堂、ジーランディアウェタ・ワークショップなどが有名です。ダンス、演劇、音楽の演奏会も多く、ニュージーランドの旅の締めくくりにふさわしい過ごし方ができるでしょう。

ルートマップ

関連情報

入国に際して